アクリルたわしとは？洗剤を使わず、洗いものを。｜メリットとデメリットは？

Rasicalではビジネスを通じてサスティナブルな社会を実現することを目指し、サスティナブルな商品の開発を行ったり、サスティナブルな生活を送るためのノウハウや情報を発信しています。

近年、社会的に注目度の高い『サスティナブル』という言葉をご存知でしょうか？企業単位では頻繁に使用されていますが、一般のご家庭ではなかなか手が出しづらいと分野だと認識されがちです。

今回は、家庭でも簡単にできるサスティナブル、台所・キッチンで役立つアクリルたわしをご紹介します。

アクリルたわしとは？

出典：https://www.pinterest.jp/pin/582160689314147558/

アクリルたわしとはアクリル100%の毛糸素材で出来たたわしのことを呼びます。アクリル繊維の特徴を活かし、洗剤を使わずに汚れが綺麗に落ちることから注目を集めるアクリルたわし。簡単に家庭でサスティナブルを取り入れることが出来ることで、自然派を好む若い世代や主婦層にも人気を呼んでいます。  

アクリルたわしのメリット 

まずは、アクリルたわしのメリットを下記に簡単にまとめてみました。

• 洗剤を使わずに洗い物ができる
• 自分で簡単に手作りできる
• かわいいデザイン豊富

次のステップでそれぞれ、詳しく解説しますね！

サスティナブルとは？

サスティナブルとは「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味の単語で、持続可能な社会を目指すことや、その活動を形容する言葉です。

詳しくは下記の記事にまとめているので、是非こちらもご参照下さい。 https://www.rasical.com/blogs/sustainable/what-is-sutainable

洗剤を使わずに洗い物ができる

出典：https://stitch2.com/mypage/kuririn/projects/3049

アクリルたわしは、アクリル特有の繊維で汚れを絡め取ることが出来るため、洗剤を使わずに洗い物が可能です。

そのため、環境にはもちろん手肌にも優しく使え、一日に何度も水回りを使う主婦にとっては救世主的な存在でもあります。キッチンの食器洗いだけではなく、水で洗える場所ならばどこでも使うことが出来ることも嬉しいポイント。

乾拭きの場合は、下記の通り。

• 窓ガラスのくもりとり
• パソコンのほこりとり
• テーブルやフローリングの汚れとり
• 靴のほこりとり

水に濡らした場合には、下記のような場所で本来の力をさらに発揮します。

• 普段の食器洗い
• 風呂場の浴槽や洗面所の湯垢
• 洗面所の鏡や蛇口の曇りとり

から拭き／水拭きの両用で使えるので、家中のお掃除に活用することが出来ますね！

自分で簡単に手作りできる/かわいいデザインが豊富

 

出典：https://www.youtube.com/ 

アクリル毛糸を使ってご家庭で手作り出来てしまうことも魅力の一つ。さらに、手作りする材料は全て100均ショップで手に入るのでコストパフォーマンスも抜群。

逆に市販の製品はモチーフやサイズも豊富で、デザイン性に長けたかわいい製品が多く、キッチンや水回りがパッと明るく華やぎますね。

アクリルたわしのデメリット

そんな便利なアクリルたわしですが、中には向いてないお掃除もあり…デメリットには下記のような例が挙げられます。

• 頑固な油汚れには使えない
• 牛乳などにおいの強いものは残りやすい
• アクリルたわし本体の掃除・メンテナンスが必要

アクリルたわしは、汚れを吸収して落とすので牛乳などにおいのきついものを洗うと、たわし自体ににおいが残ってしまう場合があります。またギトギトな油汚れは吸収しきれませんので、洗剤を一緒に使うか、スポンジ洗浄等で予洗いをした後にアクリルたわしを使用するといいでしょう。

先述しましたが、アクリルたわし自体が汚れを吸収するので、使用後はよく水洗いをして干して乾かすことが必要です。家庭の日常生活ではアクリルたわし一つだと足りないことが多いので、何個も用意しておくと効率的ですね。

スポンジや洗剤とは違って多少の不便もありますが、サスティナブルを日常生活で手軽に取り入れることができるので、初めての方には非常におすすめです。  

まとめ

今回は、洗剤を使わずに洗い物や掃除が出来て、エコで環境や肌にも優しいアクリルたわしをご紹介しました。強い汚れには不得意ですが、洗剤と併用することも可能なため、無理せずシーンに合わせて使い分けてみるのが良いでしょう。

皆さんもぜひ、アクリルたわしを試してみてはいかがですか？

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