牛乳パックの再利用で、サスティナブルな社会へ。|椅子やソファ、ベッドも手作り出来る!?
牛乳パック飲み終わったあと、燃えるごみもしくは、資源ごみとして処理されることが多いですが、パックをユニークに再利用する方法がSNSで話題となっています。
『牛乳パックが椅子やソファなどの家具になる…?』と、パッと聞いただけでは想像がつきませんが、実は牛乳パックの再利用は身近なところで出来るサスティナブル活動の一つだったのです。
サスティナブルとは?
そもそもサスティナブルとは「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味。サスティナブルな行動や技術をひとりひとりが考え、地球環境を守るために配慮することが社会をあげて求められています。
こちらの記事に詳しく書いてます。
https://www.rasical.com/blogs/sustainable/what-is-sutainable
牛乳パックはどう処理する?
さて、皆さんのご家庭では空になった牛乳パックはどのように処理していますか?牛乳パックの分別は、基本的に資源ゴミにあたり、コーヒー牛乳やフルーツジュースなどの『紙パック製品』全般も資源ゴミの対象。綺麗に洗浄したのち自治体の決められた日に出して回収してもらうか、スーパーのボックスにて回収するのが一般的です。
資源ごみに出された場合、紙パックのリサイクルの流れが下記にて詳しく記載されています。
http://www.yokankyo.jp/cat01.html
しかしただ回収してもらうのではなく、自分で再利用し、日常生活に使えるアイテムに変身させる動きがにわかにブームとなっています。牛乳パックの特徴を利用したアイデア製品をいくつか紹介してみます。
紙パックの特徴
紙パックの特徴として下記のものが挙げられます。
- 水分や油分に強い
- 強度がある
- アレンジしやすい箱型
もともと紙パックは、飲料をいれるために内側に耐水性のコーティングがされていて、1Lの飲料を漏らさずに管理できるように強度に優れています。
箱型の容器で、切り開いたりなどアレンジしやすい形をしていますので、早速どんなものに再利用されているのか見てましょう。
牛乳パックで作ったアイテム
牛乳パックをご家庭で再利用して作ったアイテムが、SNSにあがるとたちまち話題になり、その製作活動は広まってきています。
毎日欠かさずに飲んでいると、あっという間に牛乳パックが溜まっていく…そんな状況を利用してできた渾身の作品達を紹介します。
牛乳パック作った椅子
牛乳パックのスツール。製作者によると意外と簡単にできたそうです。
こちらはちょっとリッチな背もたれつき。
牛乳パックで作ったソファ
椅子が作れるならソファも!紙パックで作ったとは思えない出来栄えです。
牛乳パックで作った引き出し
こちらは立派な引き出しボックスが仕上がりました。収納も沢山できますね。
牛乳パックで作ったベッド
なんとベッドまで作った強者も。お子さんも喜びそうですね。
牛乳パックで作った遊具
こちらの遊具は、とある子育て施設の職員が時間をかけて作り上げた超大作。
牛乳パックを沢山詰めて作り方を工夫することで、子どもたちが飛び跳ねてもビクともしない、並大抵ではない丈夫さを再現したそうです。
まとめ
昨今、地球環境に配慮したサスティナブルな社会作りや取り組みを目にする機会が増えてきましたが、まだまだハードルが高く『パッとしない…』という方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介した牛乳パックのアレンジアイテムは身近な日常生活でサスティナブル性を実現できる画期的な方法ですので、興味ある方はぜひ牛乳パックの再利用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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