マクドナルドのサスティナブルな”おもちゃ回収”とは?回収方法は?
マクドナルドは誰しも数度は利用したことのある、言わずとしれたアメリカの世界最大級のファストフード・チェーン店です。そんなマクドナルドの『ハッピーセット』についてくるおもちゃを、実は回収してリサイクルできる仕組みがあることは知っていますか?
今回はマクドナルドが取り組むサスティナブルなおもちゃの回収プロジェクトについてご紹介します。
サスティナブルとは?
そもそもサスティナブルとは「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味。サスティナブルな行動や技術をひとりひとりが考え、地球環境を守るために配慮することが社会をあげて求められています。
こちらの記事に詳しく書いてます。
https://www.rasical.com/blogs/sustainable/what-is-sutainable
私たちの身の回りには様々なプラスチック製品が溢れており、プラスチックは日常生活を豊にするためには必要不可欠な存在かもしれません。しかし、そんなプラスチックは手軽に安価で作れると同時に、「手軽に廃棄」されているという事実もあります。
そんなプラスチックごみがどんな影響を与えるのか、下記で解説します。
プラスチックごみ問題
出典:https://storymaps.arcgis.com/
私たちの生活を便利で豊かにしてくれるプラスチックですが、使用後に廃棄されたプラスチックの中には、正しく処理されずに環境中に流出してしまっている現状があります。そして魚類/海鳥/アザラシ/ウミガメ等、少なくとも約700種もの生物が傷つけられたり死んだりしていますが、このうち実に92%がプラスチックごみの影響によるものです。
例えば、最近のインドネシアの海岸では打ち上げられたマッコウクジラには、誤飲したプラスチックのコップ115個、ペットボトル4個、レジ袋25枚、ビーチサンダル2足と、その体からおびただしい量のごみが発見された…などの報告も上がっています。
私たちに何ができるか?
第一に、プラスチックを”減らす”ことも大事ですが、”無くす”ことは難しいです。しかし、幸いにもプラスチックという素材はリサイクル可能が可能なため、正しく処理/再利用することでプラスチックと上手に共存していくことができます。
社会全体で見ても、サスティナブルな行動で環境保全に取り組む企業が増えています。中でもマクドナルドのおもちゃ回収プロジェクトは、プラスチックできたおもちゃを再利用して「緑のトレー」に生まれ変わらせる試みで話題を集めています。
マクドナルドのおもちゃ回収とは?
遊び終わったハッピーセットのおもちゃを回収して、リサイクルするシステムです。
回収されたおもちゃは工場で分別されたのち、いくつかの工程を経てマクドナルドの店舗内で使われる「緑のトレー」に再生されます。
おもちゃの回収方法は?
おもちゃの回収はマクドナルドの店内に備え付けられている『おもちゃリサイクルボックス』にいれることで回収が可能。
このおもちゃ回収プロジェクトは毎年行われており、様々な著名人やインフルエンサーが呼びかけていることで徐々に認知が広まっています。
まとめ
店内のボックスにいれるだけで簡単にできる、サスティナブルなおもちゃ回収プロジェクト。
あなたの家にももう遊ばなくなって放置されたハッピーセットのおもちゃがあれば是非、参加してみてはいかがでしょうか?
子どもに環境のことを教えるきっかけにもなり、家族でエコ/リサイクルについて身近に知れる機会となっていますので、マクドナルドを訪れた際にはチェックしてみてくださいね。
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