毎日同じ服を着たいあなたへ。白無地Ｔシャツ５選＆おすすめの選び方

先日『実際に１年間、毎日同じ服を着て分かった７つのメリット・デメリット。』という記事を執筆しましたが、今回はその続編。 実は筆者は、今までに無地の白Tシャツを10ブランド以上、50枚〜100枚近くを試し、模索する中でようやくお気に入りの一着にたどり着きました。 今回はそんな筆者がオススメする、『毎日着れる白Tシャツブランド』を５つ厳選してご紹介します。 毎日同じ服を着たいミニマリストの方も、使い勝手の良い無地Tシャツをお探しな方も是非参考にしてみて下さい。

毎日、白Ｔシャツを着たい！

まずは、白Tシャツをオススメする理由と、Tシャツを選ぶ方法・基準について解説します。

白Ｔシャツをオススメする理由

毎日着やすい

なんていったって、白Tシャツは毎日着やすいのです。 毎日着る服には『動きやすい』『シンプルである』など、以外にも様々な要素が必要ですが、白Tシャツはこの基準を全て難なくクリアしています。 その理由は、白Tシャツが数ある洋服の中でも『オン・オフ』の兼用が可能なことにあると筆者は思います。

 

オン・オフで着用可能

例えば、毎日着る服にYシャツを選んでしまっては、知人に誘われたBBQなんかも…少し周りより浮いてしまう可能性があります。 逆に、派手な柄シャツを選ぶと、ビジネスのシーンや営業先との会食などフォーマル寄りな場面で衣服に困りますよね。 以前もご紹介しましたが、筆者は普段白Tシャツを愛用しており、オンの日は上にジャケットを羽織る、オフの日にはそれ一枚か、その上にパーカを羽織るなどして、全てのシーンで着用が可能でした。

白Tシャツの選び方

今回ご紹介する中で判断基準にしているのは、下記の通り。

• コスパ（コストパフォーマンス）
• 本体重量（OZ・オンス数）
• 素材（綿割合など）
• サイズ感

コスパ（コストパフォーマンス）

毎日着る白Tシャツとなると、最低でも４枚〜６枚ほどは欲しいところです。 綿などの天然素材の衣服は、基本的に着用頻度に比例して寿命が縮んでいくため、ローテーションできる枚数は多いに越したことはないです。 安くて1,000円〜、高くとも〜5,000円以内のものを選ぶと◎。 特に白Tシャツは、スーツや車のように高ければ高いほど良いもの…というわけでもありません。

 

本体重量（OZ・オンス数）

 好みもよりますが、適切なオンス（OZ）数のTシャツを選ぶように心がけることも大切。 ※オンス数＝重さの指標です。大多数の無地Tシャツにはこの表記があります。 オススメは5.5~6.5ozくらいで、これ以上重くなると疲れやすく、5oz以下だと薄く透けてしまうため白Tシャツには不向きだと言えます。

 

素材（綿割合など）

着心地・肌触りなどを考えると綿100％のTシャツを選ぶと良いですが、洗うとシワになりやすいというデメリットも持ち合わせています。 逆にポリエステル素材や混紡（通称：綿ポリ）は、肌触りこそ100％に劣るもの、吸水性・速乾性に優れていて、夏はより快適に過ごせます。 普段、汗をかきやすい環境で着用される場合は、綿ポリも良いと思いますし、使用シーンに合わせて選ぶといいでしょう。

 

サイズ感

サイズ感は、ファッション性に直結する内容です。 例えば、ストリートカルチャーのシーンではオーバーサイズが普通ですが、ビジネス（ビジカジ）のシーンでは良しとはされていません。 国内（ドメスティック）ブランドを選ぶと日本人規格のサイズ感ですが、海外ブランドは身丈・そで等が長く、大きめのサイズであることも多々あります。

オススメの白Ｔシャツ５選

ではここからは、上記の観点を元に厳選したTシャツを、おすすめ順で５ブランドご紹介してみますので、貴方にぴったりの一着を見つけてみて下さいね。

1位：Hanes（ヘインズ）

アメリカを代表するファッションブランドの一つ、Hanesは100年以上の歴史を持つ老舗ブランドの一つです。 筆者も年間の半分以上この衣服を着用しており、コスパ、サイズ感、オンス、全てに置いて完璧な綿100％のTシャツです。 紹介するブランドの中では若干オンス数が低いため、軽くサラっとした着心地。 大きさも日本人規格に近く、無地の白Tシャツをデビューされたい方には最適な一着です。

2位：CROSS STITCH（クロススティッチ）

クロススティッチは、国内の総合メーカー『フェリック』が展開するスウェットを中心としたメンズブランド。 特徴であるフワっとした着心地は、適度な空気を含んだオープンエンド糸を使用しているため。 ウェイトはレギュラーからヘビーウェイトの製品が多いですが、軽い着心地とタフなボディは、多くの方々から愛されています。 価格帯もそこまで変わらないので、『Hanesだと少し薄いかな…？』といった方には、CROSS STITCHがおすすめです。

3位：Nudie Jeans（ヌーディジーンズ）

Tシャツのブランドではないのですが、数ある白Tシャツの中でも筆者的にはピカイチであった、スウェーデンのデニムブランド『Nudie Jeans』の白Tシャツをご紹介。 有機農薬などを使用しない『オーガニックコットン100％』の先駆けである、Nudie Jeansが作り出した白Tシャツは、柔らかな質感と抜群の肌触りが特徴。 『いつもよりちょっと良い白Tシャツを着たい…。』といった日には、Nudie Jeansの白Tシャツをチョイスしてみるのもいいのではないでしょうか。

4位：United Athle（ユナイテッドアスレ）

United Athleは1930年に名古屋を拠点として創業した、国内のアパレルメーカー。 中でもクラシックな製品の『6.2oz（5942）』は、肌触りやサイズ感、耐久性、何をとってもかなりオススメ。 GILDANやHANESなど、他の無地Tシャツに比べて『Tシャツを着てる感』は強く、オリジナルTシャツのボディとしても好まれています。 私の場合、自分で作ったTシャツなど柄物はUnited Athleを着るようにしています。

5位：Champion（チャンピオン）

世界的なスポーツ・アパレルブランドとして名高いChampionの白Tシャツは、シンプルながら吸水性・耐久性に優れたタフなTシャツを生産。 創業から変わらず『Made in USA』のこだわりを貫き通し、今やファッションのシーンとしても大きな存在感を示しています。 汗をかきやすいシーンや、BBQ、外での遊び等、アウトドアなスタイルに着ていくには最適の白Tシャツだと思っています。

実際に、毎日着てみよう！

最後に、私が上記１位の『Hanes』を毎日着てみた記事を載せておきます。 これからミニマルなライフスタイルを送ろうと考えている方は、是非参考にしてみて下さい。 https://blog.rasical.com/same-clothes

まとめ

いかがでしたでしょうか。 今回は『毎日着れる、おすすめの白Tシャツ』をテーマに、筆者が一年間のほとんどを着用している白Tシャツをご紹介してみました。 皆様も是非アイテムを手にして、ミニマルで素敵な毎日を演出してみてください。

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