幸せな成功者が持つ共通点、僕らがgoogleやFacebookを使う理由

仕事をすると、対価として普通はお金をもらいます。しかし世の中には、お金以外のものをもらう為に行動している人がいます。

金のために働かないと一体どうなるのか、そしてその重要性についてお話したいと思います。

与えることをはじめた芸人さんのお話し。

小谷さんはSNSホームレス芸人として活動しており、今はネットショップで自分自身を１日50円で人身売買されています。

ネットショップはこちら　→『㈱住所不定』

元々はキングコングの西野さんの家に居候されていて、家賃滞納のためホームレスになったそうです。

お金も家もない彼が始めたのが、SNSのよってホームレスのリアルな日常を伝えること。

結果的にその発信が、食事や寝床を提供してくれることに繋がったんだという。

普通の人であれば、少しでもお金を稼ごうと儲かる仕事を探したり、1日50円じゃ生きていけないので、こんなこと馬鹿げた事しようとも思いません。

しかし彼が50円で人身売買を行った結果、依頼した人が１日の食事や寝床も提供し、50円で依頼を受けたはずがお金以上の物を提供してくれる状態になったのです。

お金ではなく、50円で人との繋がりを増やした彼は、その後、依頼者の女性と結婚までされています。

驚くことに、結婚費用もクラウドファンディングで集め、お金を使わずに結婚式をされています。

クラウドファンディングのページ　→『ホームレスだって結婚式がしたい！』

更には、クラウドファンディングで自費出版までされています。しかも文才がないからと、代わりに西野さんが書いています。お金も文章もかかずに、すごいです。。

クラウドファンディングのページ　→『ホームレスだって本を出したい！』

その他にも、フィリピンで支援活動の一環として被災地の小学校でお祭り「フィリピンジャパン」を開催されたりしています。

詳しくはクラウドファンディングのリンクに記載されておりますので、そちらをご覧ください。

それは彼がお金ではなく、信用を稼ぎ、ネットワークを作る「与える」活動をしたからです。お金は使うとなくなりますが、信用やネットワークは資産として残ります。

そして、成功している人は「与える」ことで信用を得られる事の重要性を理解しています。

例えば国なんかも、お金を発行するときに、信用創造で信用によってお金を生み出したりします。そして国の信用がないと通貨の価値は下がってしまいます。

企業だって同じです。FacebookもLINEも全て無料で与える所から始まっており、信頼を獲得すると利用者が増え、広告業で大金を稼ぐ事ができるようになりました。

Googleも同じです。無料で与え、多くの人から利用されることで信頼性が高まり、今では多くの人がChromeを検索ブラウザを使うようになりました。

はじめから有料利用のみであれば、利用者が少なく、ネットワークが広がりません。

ネットワークが広がらないと、信用を得ることが出来ず、今のように大きな成長はなかったでしょう。また、身近な例で言うと、友達に奢ってあげたり、困っている人を助けたり、仕事を初回無料で請け負ったりすることも、「与える」活動の１つです。

奢ってもらって嫌に気分になる人はいません。今度はその人に何かしてあげようと思います。困っている所を助けてあげれば、今度は私が助けてあげようと思います。仕事を無料で行えば、また次もご依頼したくなります。

私の周りには何気なくブログをはじめて、興味のある情報を無料で発信し続け、その情報を見ていた出版社から本を出版することになった人もいます。

ラジオや講演会への出演を依頼されたりする人もいました。これも与えたからこそ得られた結果です。誰でも何か提供できる事が必ずあります。

絵が上手なら絵を教えてあげたり、掃除が得意なら掃除してあげたり、サッカーが得意なら一緒に遊んであげたり、なんでもいいのです。

自分にとっては当たり前でも、誰かにとっては素晴らしい出来事が必ずあります。そしてこの与える行為は、SNSを使うことで小谷さんのように、より大きな信用を得る事ができます。

信用は影響力をもち、あなたの人生を大きく変えていきます。

宝くじでお金持ちになっても、なくなれば元の生活に戻りますが、信用があれば、歌手のように一度休止しても、再び歌手活動を行うことが出来ます。

ただ、信用はお金のように見えないので、その人の行動によって変化するので注意が必要です。一度信用されなくなると信用を取り戻すのは困難です。

成功者はみんな与えることから始めています。

ただし、見返りは求めてはいけません。見返りを求めると相手から信用を得ることが出来ません。見返りが欲しければ、お金を対価として受け取ってください。ただ、お金では人生を豊かにすることが出来ません。

だんだんとそれに気づく人が増えており、私は小谷さんのように、お金よりも信用を得ることを大事にするべきだと感じています。

将来のためにも、お金をもらって働くより、もっと大切な信用資産活動をこれから行っていきたいと思います。

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