【体験談】ミニマリストになりたい人へ。|11の捨てて良かった”モノ”
『ミニマリストになりたい!』と思い本記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
はじめにですが、筆者はスーツケース1つ分と、段ボール1箱分の荷物以外基本的には持っていません。
そのためおそらく、一般的にはミニマリストの枠に入るタイプの人間だと思っています。
今回は、そんな筆者がご紹介する『本当に捨てて良かったもの』を体験談を交えて説明したいと思います。
ミニマリストとは
では、本題に入る前に『ミニマリストとは?』を簡単におさらいしてみましょう。
減らすことで、生活を豊かに。
ミニマリストは、一言で表すと『必要最小限のモノで暮らしている人々』のことを指します。
私を含めてミニマリストの家の中は限られた家具しかなく、衣服は同じものを着回すことを好み、シンプルなアイテムを好む傾向があります。
モノが増えている状態を嫌い、モノをどんどん減らし…『衣服を選択する時間を減らす』や『引っ越しの手間を省く』など、より快適なライフスタイルを送ることが、ミニマリストの本質です。
ミニマリストになりたいなら、捨てろ。
少し荒い言い方になりましたが、あなたがミニマリストになりたいのであれば方法は1つ、”捨てること”です。
全然着ていない衣類、年1でしか使っていない家電、一応置いてあるネクタイ…など、本当になくてははならないモノなのでしょうか?
これらの不必要なモノを積極的に捨てていき、思考と身の回りを整理し、より快適な生活を送ることがミニマリストになる唯一の方法です。
捨てて良かったモノ
ではここからが本題ですが、筆者がより良い暮らしを手に入れるために、『捨てて良かったモノ』を11つご紹介します。
捨てるべき思考
最初に、捨てるべき”モノ”というのは単に衣類や家具などの物体ではなく”思想・考え方・人付き合い”などの目に見えないものも含まれています。
これはミニマルになる上で非常に大切なポイントですので、まず最初に『捨てるべき思考』を説明します。
これ、使うかもしれない。
モノを減らそうと思いたち、捨てるか否かの選択をする際に必ず訪れるのが『これ、いつか使うかもしれない…。』です。そもそもこの思考を持っているうちは、ほぼ絶対にミニマリストにはなり得ないと言えるでしょう。
家具や衣類、雑貨を捨てるかどうかの判断基準は『使うかも・使わないかも』ではなく、『最近使ったか・最近使っていないか』です。
筆者の中では『半年間』を明確な基準としており、半年以上使っていないものは自分の中で不必要と定義し、積極的に捨てるようにしています。
(捨てて後悔したことはほとんどありません。)
モノに対する執着心(『もったいない。』)
モノに対して『もったいない』という気持ちも捨てない限りは、ミニマルな生活は手に入れられません。
『使っていないけど、プレゼントされたネクタイ…。捨てるのはもったいない…。』と、ありがちな悩みですが、『その悩みをいつまで持ち続けるのでしょうか?』
使っていないけど邪魔なモノは、捨てない限り一生取り憑いてきます。使っていないのであれば捨てるようにしましょう。
無駄な人付き合い
気づけばLINEの友達、Twitterのフォロワーは200人…500人…と増えていきますが、意図的に減らさない限りはLINEの友達リストに残り続けることになります。
また、不要な飲み会や食事も、断らない限りは誘われ続けることになるので、本当の意味で『お金と時間がもったいない』です。
そうして作った貴重な時間やお金は、本当に一緒にいて楽しい知人、自身のパートナーに投資する方が未来は明るいと思いませんか?
捨ててよかった衣類
1シーズン着なかった服
例えば夏服のTシャツであれば、一夏着なかったものはおそらく来年も着ることはないでしょう。このように、1シーズン着なかったものは衣替えの際に積極的に捨てるようにしています。
例ですが、お気に入りの服は夏が来たらすぐにウキウキで着用しませんでしたか?モノを減らすと、全て着る服をお気に入りの服にすることが出来ます。
帽子・キャップ類
なぜか帽子って増えていきませんか?壊れることもないので、捨てる機会もなかなかありません。
筆者の場合は、『髪の毛のセットが面倒くさい日』にキャップを被るようにしていますので、1つは必要。なので、お気に入りの1つだけを持つようにして、他の帽子は全て捨てるようにし、非常にスッキリしました。
コート類
コート・ダウンなどの冬用のアウターを1着に絞ると、引っ越しや衣替えなどは非常に楽になります。
少し高級なコートを1着購入するだけで、仕事用もデートも、お気に入りの1着をずっと着れるのでおすすめです。
下着類
筆者は男性なので『パンツ』にあたるのですが、下着が一種類のものを5枚〜7枚ほど着回すようにしています。
履く際に選ぶ手間がなくなることは当然ですが、気分は『毎日が勝負下着』です。同様に、靴下も同じ丈、同じ色のモノしか着用しないようにしています。
捨てるべき家具・家電
続いて、捨てるべき家具・家電についてご説明します。
TV(テレビ)
病院や知人の家などを除き、筆者はかれこれ3年ほどは地上波放送のTVを観ていません。
理由はいくつかあり、おおよそ下記の通り。
- ターゲットが中年層に移行し、面白くない。
- Youtube等の動画に比べ、受動的に見てしまう。
- 引越しの際に、非常に面倒。
- 家のスペースをとる。
特に引越しの際は通常の段ボールに入らなく、さらに丁寧な梱包も必要で非常に面倒くさい。いっそ無くしてしまえばいいのでは…と思ってTVを廃棄してみましたが、全然不便ではありません。
以前まではボーっと見ていたら気づいた何時間も費やしていたこともありますが、今はYoutubeをスマホに※利用制限をかけて閲覧することで、能動的に好きなコンテンツだけ視聴するようになりました。
※利用制限=〜分以上閲覧すると、制限がかかる機能です。
最近は若者のTV離れによりコンテンツもあまり面白くないので、そろそろTVのない生活をしてみるのはいかがでしょうか。
電子レンジ・電子ポット
電子レンジを昔に買ったのはいいものの、使用頻度が半年に1回ほどだったっため廃棄しました。
コンビニやスーパーで買った食材はその場で加熱してもらえばOKですし、お湯を沸かすのはフライパンとコンロで代用可能です。何より電子レンジも段ボールで送るのが非常に面倒なので、廃棄しましたが全然不便ではありません。
本・紙類
家の中にある書類…例えば『レンタルwi-fiのパスワードのメモ』や『カレンダー』など、邪魔でしかないので全て廃棄しました。
ポイントは『いつか必要であれば、電子化する』こと。写真でそのまま撮ってもいいですし、PDFに読み取ってもOK。そうするとわざわざ紙を持つ必要がないのでミニマルです。
また、書籍も『いつか見返すかもしれない…』と思って置いてたモノを廃棄しましたが、見返したい気持ちに苛まれたことは一度もありません。
同様に、購入する際はスマホで閲覧できる電子書籍を購入するようにしてから、家にモノが少なくなってとても楽チン。
雑貨
その他の雑貨は、毎日使用するもの以外は大体捨てました。友達からもらった海外のお土産、使っていない機材・エフェクター、カバン…などなど。
『もったいない』という思いが足を引っ張っていましたが、いざ捨ててしまうとなんと楽なことか…。
今やメルカリやジモティーなどのフリマアプリの普及により、誰でもモノを人に売れるようになりました。
半年〜一年ほど使っていないものは積極的に捨てていき、広い部屋のスペースと、軽いフットワークを確保すると、より快適なライフスタイルを過ごすことが出来ます。
まとめ
今回は、ミニマリストになりたい人へ向けて、筆者が今までに捨ててきてよかったと思ったものを11つご紹介しました。
上記は一例ですが、捨てて後悔したモノは今までに1つもありません。
本記事が少しでも参考になり、あなたもモノをどんどん減らして、より豊かな生活を送れるようになると幸いです。
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