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記事: 【初心者】SEO対策・16の基本|記事・Webライティングの方法

【初心者】SEO対策・16の基本|記事・Webライティングの方法

【初心者】SEO対策・16の基本|記事・Webライティングの方法

SEO対策は、自身の雑記・アフィリエイト等のブログで、アクセス数を増やすにおいて最も大切な要素の一つです。 本記事では、『これからSEOを学びたい…。』といったアナタへ向けて、SEOとは何か、また今から実践できるSEO対策の基本的な16つの鉄則を徹底解説します。 この記事がアナタのバイブルとなって、ブログ・HPの検索順位が少しでも向上すれば幸いです。

SEO対策とは?

まずは、本記事で頻出する単語『SEO対策』は何か、というところから説明します。 すでに「SEO対策が何か」をご存知の方は、ページ下部『SEO対策・16の基本』までジャンプして下さい。

検索順位を上げたいときは、”SEO対策”。

PCを使い、会議する様子 SEO対策(以降:SEO)は、「Search Engine Optimization」の略で、「※検索エンジン最適化」という意味。 ※検索エンジン=GoogleやYahoo等。 Yahooのことはあまり考えなくていいので、『どうやったらGoogleに評価され、検索順位が上がるか?』を考えて対策していくことを『SEO』と言います。 実はSEOには種類があり、SEO外部対策や、SEO内部対策という”システムを記述するプログラミング言語を最適化”したり…などもありますが、ここではページ内の文章でSEOを対策していく『SEOライティング』という分野について、ピンポイントに解説しますね。

 

2019年、最新のSEOの概念

PCに映った、アナリティクス Googleの※アルゴリズムは、ユーザーがさらに質の高い体験を得れるように、常にアップデートし続けています。 ※アルゴリズム=Google独自の評価方法…という感じ。 例えば、昔はHPのリンクを他のHPに貼り付けるだけで評価されていました。 それから、共起語・関連語等による『キーワード』によるSEOが主流になり、最近までは『どれだけユーザーのことを考えられるか』が重要視されてきました。 しかし、最新のSEOで大切なのは、『Googleが理解しやすい』と、『ユーザーのことを考えている』の、2つの要素で対策を行なっていくのが主流…ということだけ覚えておきましょう。

 

実際にどうすれば良いの?

PCについて考える男性 細かなテクニックは下記で書いていきますが、ようは『ユーザーの立場で、分かりやすく読みやすい記事』を書けているかが最重要視されるポイント。 例えば、あなたが『オムライス 作り方』という検索キーワードを狙って、記事を書いていくとしましょう。 で、あれば記事内に最低限必要な内容は、以下の通り。
  • オムライスを作る手順
  • オムライスをトロトロにするコツ
ここに例えば、『卵の綺麗な割り方』や、『新鮮なケチャップの見分け方』があると、ユーザーは離脱してしまいやすいです。(ユーザーは、そんなことは聞いていないので。) 逆に、『隠し味で入れると、美味しい調味料』が書いてあればユーザーは気になると思いませんか? これが、『ユーザーの立場で、記事の内容を考える。』ということ、つまりライティングの本質とも呼べる部分です。

SEO対策・16の基本

ここまで、何を言ってるか分からなくても、これさえ守れば評価される!といった、基本的なSEO対策のコツを16つ、記事の書き方に沿ってお話していきます。

SEOは、記事のタイトルで決まる!

本記事は、『【初心者】SEO対策・16の基本|記事・Webライティングの方法』というタイトルの記事。 このタイトルこそが、SEOにとって最も大切で必要不可欠な要素の一つです。

 

<1>記事のタイトルは、長くとも32字以内。

理由は長くなるので省きますが、最近では28字〜32字のが主流だとされており、『タイトルは、長くとも32字以内』を厳守しましょう。

 

<2>大切なキーワードは記事の文頭に置く。

基本的には、SEOキーワードが、タイトルの文頭に置かれている方が評価されやすいです。 例として、『オムライス 作り方』というキーワードの記事のタイトルなら、下記のようなタイトルだと評価されやすいですね。
オムライスの美味しい作り方|誰でも”とろとろ”にする裏技

<3>数字がタイトルにある記事は、人の目を惹きつける。

ユーザーは『タイトルに数字が入っていると、クリックしやすい』というのが、データとして算出されています。 例として、『東京 オムライス』の検索結果を1位〜5位まで表示してみました。 Googleの検索結果 2位を除き、5件中4件の記事のタイトルに数字が付いています。この方法を使用すると、下記のようなタイトルになります。
オムライスの美味しい作り方|誰でも”とろとろ”にする5つの裏技!

<4>実践系のタイトルは、無条件で強い。

上記までが、セオリー通りのタイトルのつけ方です。ただし、無条件で評価されやすいタイトルのパターンが一つあり、筆者は『実践系』と呼んでいます。 下記は、『データ入力 仕事』という、めちゃくちゃ難しいキーワードの検索結果なのですが、大手競合のページを凌ぎ、10位以内に。 Googleの検索結果 これは、なぜかというと、『データ入力をした人でしか、書けない記事だから。』です。 筆者も何度も経験がありますが、このような実践系のタイトルは抜群に評価されやすいので、あなた独自の体験がある場合はどんどんタイトルで主張しましょう。

適切なニーズ・タ―ゲットの選定

タイトルともう一つ大切なのが、『この記事を誰に読んでもらうか』、『誰に需要があるか』という、”ターゲット”を考えることです。

 

<5>限りなく、具体的にターゲットをあげる。

ターゲット選定のポイントは、いかに具体的であるか。 先ほどの『オムライスの美味しい作り方|誰でも”とろとろ”にする5つの裏技!』の場合、ターゲットはこのような感じ。
  • 18歳〜24歳(学生〜新社会人)
  • 女性・一人暮らし
  • オムライスを作ったことはあるが、上手く作れない人

このように、具体的にターゲットを選定することは、ライティングを行う上で非常に大切なポイント。 理由は次に行きましょう。

 

<6>ターゲットのニーズを考える。

先ほどのターゲットで、この方が『何を考えて検索しているか?』…を膨らましてみます。
  • 一度作ったが失敗した、次は成功させたい。
  • 学生の彼に、オムライスをご馳走したい。 ⇨「私のオムライスが一番美味しい!」と言わせたい。
上記のように、具体的に膨らましていきます。(ズレないように、慎重に。) そうすると、どんな内容を教えてあげるといいか思いついてきませんか? 例えば、『トロトロなオムライスの作り方』に加え、最後の補足で『綺麗なお皿への盛り付け方』や、『とっておきの隠し味』等もいいですよね。

SEO対策した、見出しの構成

<7>見出し(hタグ)の順番に気をつけ、記事の骨組みを作る。

タイトル・ターゲット・内容が決まれば、骨組みである『見出しの構成』を作ります。 見出しの構成は、わかりやすい画像を見つけましたのでこちらをご覧ください。
SEO対策|見出しの構成 出典:https://wear.jp/

ポイントは、上記のように『h2→h3→h3→h2…』のように綺麗なツリー構造にすること。 『h2→h4→h3→h4』と、hタグの重要性が入れ違ってしまっていることは、SEO的に良しとされていません。

 

<8>見出し(hタグ)にはキーワードを入れる

細かいことはさておき、『オムライス 作り方』で関連してそうなキーワードをhタグに盛り込むと良いです。 特に、h2タグなどの大きな見出しの場合は、必ず入れること。

ライティング作業

では、骨組みが完成したら、あとは各見出しに対応した、画像とテキストで肉付けの作業(ライティング)です。

 

<9>序盤の見出し部で、早めにニーズを解決する。

最近のSEOでは、ユーザーのニーズを早めに解決してあげる記事が評価されやすいと言われており、諸説はありますが、私もそのように感じます。 しかし重要なのは、ただ単にニーズを解消するだけではなく、さらに興味を惹くように導くことを心がけるといいですね。

 

<10>代名詞を極力使用しない。

『その・あの・この…』等の表現、代名詞は使用しないほうが吉とされています。 理由は、少し前述しましたが『Googleが細かなニュアンスを読み取りにくいため』だと言われています。

 

<11>本文に冗長表現を使用しない。

<10>と同様の理由で、『〜であることも少なくない。』といった遠回しの冗長表現も、SEO的にはイマイチ。 倒置法など、少しテクニカルな表現は抑え、あえて誰でもわかりやすい記事にするのがベターです。

 

<12>略語や別称は極力説明する。

例えば、『コスパ』というキーワードは、コストパフォーマンスで検索する人と、コスパで検索する人の2パターンがありますよね。 SEOのキーワードとして用いる略称は、基本的に説明する方がGoogleが分かりやすく、キーワードの盛り方的にも◎。
コストパフォーマンス(以下:コスパ)を重視する!

<13>自分だけの特別な体験をライティングする。

本項目はかなり重要で、これこそが初心者の方でも1位〜5位内に入っていきやすい、最も簡単な方法の一つ。 いくらライティングのプロとは言え、自身が経験したことない内容を記すには限度があります。 記事の中に『あなただけの経験』を盛り込むことで、他とは一線を画す、質の高い記事を書くことが出来、ユーザーからの評価はSEOにも必ず反映されます。

画像のSEO対策

記事を書く上で、画像は説明が分かりやすくなるのはもちろん、ユーザーの読み感にも関わる非常に大切なポイント。

 

<14>1見出しに1画像。

スマートフォンで閲覧する際には1つの見出しに対して1つの画像があっても、決して多過ぎることはありません。ユーザーが読み進められやすいよう、『見出し→画像→文章→見出し→画像…』といった構成にすると良いです。 ※本記事は”読み物”に近いので、別です。

 

<15>画像のSEO最適化

画像も、記述するテキストでSEOを心がけることが出来ます。 例えば、Word Press(ワードプレス)等を用いて画像を添付する際は、下記のよう『タイトル・代替テキスト・説明』に「どんな画像か」を示すテキストを記載すると◎。 WPの画像編集画面のキャプチャ 細かな説明は省略しますが、全て同じテキストでコピペしても大丈夫です。 ※書くことが大事なので、そこまで大差はありません。

添削の重要性

<1>〜<15>で、おおよそ記事の内容は出来上がりますので、最後に添削も踏まえて見直してみましょう。

 

<16>文字数は最低でも2,000字〜2,500字

様々な説が唱えられていますが、筆者の体感的にSEOで評価される最低の文字数は2,000字〜2,500字。 さらに言うと、『7,000字〜9,000字』が最も上位に来やすいと言われています。 しかしこれは、記事のテーマや内容にも変わってくるので一概には言えませんので、「自然に長くなったり短くなる分にはOK」くらいに考えておくとよいですね。

まとめ

今回はSEOを心がけた、ライティングのコツを伝授しました。 再度ですが、SEOと言っても決してライティグだけで決まる訳ではなく。どうしても大手HPには敵いにくいように出来てしまっていますので、決してめげずに、試行錯誤しながらライティングを楽しんでもらえればと思います。 続けてブログ・記事を書いていると、ユーザーとGoogleに評価されるような日が、絶対にいつかやってきますから。