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記事: 電子レンジを使わない、サスティナブルな暮らし|なくても困らない方法は?

電子レンジを使わない、サスティナブルな暮らし|なくても困らない方法は?

電子レンジを使わない、サスティナブルな暮らし|なくても困らない方法は?

私たちの日常に広く浸透し当たり前のように使っている生活必需品「電子レンジ」。

ところで電子レンジは、どのくらいのエネルギーを消費しているかご存知ですか?

世界でサスティナブルへの関心が高まる中、省エネを意識したモノづくりや生活が推奨されていますが、ご家庭でも出来るサスティナブルな省エネ対策として、電子レンジを使わないという選択肢も着目されています。

今回は、サスティナブル中級編として、電子レンジを使わなくても代用出来る方法や知恵をご紹介します。

サスティナブルとは

サスティナブルのイメージ

出典:https://www.best-off-grid-computers.com/

サスティナブルとは「持続可能な」という意味。サスティナブルな行動や技術をひとりひとりが考え、地球環境を守るために配慮することが社会をあげて求められています。

下の記事に詳しく書いています。
https://www.rasical.com/blogs/sustainable/what-is-sutainable

世界中の電子レンジが消費する莫大なエネルギー

多くのエネルギーを消費する電子レンジ

出典:https://www.livescience.com/

一度に使う電力はさほど多くなくても、毎日の料理で頻繁に使用する家電ですので、世界中で消費しているエネルギーは相当数なものだと推測できます。

沢山のエネルギーを消費するということは、地球温暖化の原因でもあるCO2を大量に排出すること。そして地球温暖化が進むと、自然界の動物たちが生活出来なくなるだけでなく私たち人間の食料供給や居住環境にも大きな影響を及ぼします。

電子レンジを「使わない」という選択肢

 脱電子レンジをしよう

出典:https://www.cnet.com/


省エネ対策として今ひそかに話題となっているのが、「脱」電子レンジ。

アイデアを絞った他の方法を代用することで、電子レンジを使わなくても食品を温めたりすることが出来ます。

日本で電子レンジが普及し始めたのは戦後しばらく経って1960年代に入ってからのこと。それ以前は、電子レンジがないのが当たり前でした。

環境は違えど、当時の人たちは電子レンジがなくても生活していたわけですから、電子レンジがない生活も、その気になれば私たちでも出来そうな気がしませんか?

電子レンジを使わずに生活するには?

実際に電子レンジを使わないためにはどうしたらいいのか?なくても困らないようにするポイントをいくつかまとめてみました。

電子レンジを使わなくて済むように

  • 食事は残さずに食べ切る
  • ご飯は毎食、食べる量だけを新たに炊く
  • お肉などを冷凍した時は半日前に冷蔵庫へ移す
  • 冷凍食品は自然解凍できるものだけを選ぶ
  • 温めは鍋や蒸し器を活用する

ひとつずつ説明していきます。

食事は残さずに食べ切る

食事はみんなで食べきろう

出典:https://www.thefinder.com.sg/

食事は残さず食べ切ることで後で温め直すということがなくなりますし、食事を残さないということはフードロスを削減することにも繋がります。
参考:『フードロスとは?』の記事

お米は毎食炊く

ご飯は毎回炊くと炊きたてが食べれる

出典:https://gohanjp.com/


ご飯は食べる量だけ毎食炊くようにすれば、いつでも炊き立てが食べれる上に余らせる必要もなくなります。

冷凍した肉や魚は、冷蔵庫で自然解凍

冷凍したお肉は冷蔵庫で解凍できる

出典:https://www.lifehacker.jp/


肉や魚を冷凍した時は、使う半日前に冷蔵庫に移して自然解凍させましょう。室温で解凍させるのは雑菌繁殖の恐れがあるため、必ず冷蔵庫に入れるようにします。

冷凍食品は自然解凍できるものを

自然解凍できる冷凍食品

出典:https://frozenfoodpress.com/

現在の冷凍食品は、凍ったままお弁当箱に詰めてお昼に食べる頃には自然に解凍できるタイプのものが多く発売されています。冷凍食品を買う際は、自然解凍できる商品を選ぶと、電子レンジは必要ありません。

温めは鍋や蒸し器を活用する

湯煎を活用しよう

出典:https://kakakumag.com/

どうしても温めたいものがある時は、湯煎や蒸し器を使って温めることができます。また冷凍の炒飯などもフライパンで炒って温めることも可能です。

まとめ

電子レンジを使わないということは、他の方法では少し手間がかかることもありますよね。しかしその手間こそが、省エネに繋がっています。

ご家庭で出来るサスティナブルとして、まずは出来る範囲で「脱」電子レンジ生活を始めてみてはいかがでしょうか?