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記事: 節約・節エネルギー、サスティナブルな『エコドライブ』の10個の法則とは?

ドライブしている写真

節約・節エネルギー、サスティナブルな『エコドライブ』の10個の法則とは?

突然ですが、皆さんどのように車の運転をされていますか?

大気汚染や石油依存の削減に有効な電気自動車が普及しつつありますが、今日日まだまだガソリン車が主流となっています。地球や環境のためにエコな活動はしたいと思いつつ、今すぐ車を換えるというのもハードルが高く難しいですよね。

そこで今回は、ガソリン車でもすぐに実践できる「エコドライブ」についてご紹介します。心がけることで節約・節エネルギーの効果が期待でき、月々のガソリン代も減るかもしれません。是非、参考にしてみてくださいね。 

大気汚染による深刻な問題

汚染された大気の画像

出典:https://gooddo.jp/

頻繁に耳にするため、我々にも身近な問題でもある「地球温暖化」。その原因のひとつである『大気汚染』は世界中で走っている自動車の排気ガスや、工場の煙突からによるものです

「温室効果ガス」という言葉の通り、人間の産業活動によって排出されるCO2等野気体が温室効果をもたらし、地球温暖化の主な原因となっています。

地球温暖化が進むと海面が上昇、陸地が減ってしまい島国が国ごと海に沈んでしまう懸念や、動植物の生態系にも影響し自然界のあらゆる動物が絶滅の危機になるとされています。

また、他にも様々な影響で作物が十分に育たなくなったりすることから、世界規模の食料危機に陥る可能性も懸念されています。 

大気汚染を減らすには?

車から排ガスが出ている画像

出典:http://hiroshinews.hatenablog.com

地球温暖化の原因となる大気汚染を減らすには、サスティナブルな生活や行動を心がける必要があります。とはいえ、私たちの生活にとって必要不可欠な自動車。今すぐに乗り換えたりということは難しいですよね。

そこでおすすめなエコドライブで、できることから始めてみませんか?次にエコドライブについて詳しく解説してみます。 

エコドライブとは?

エコドライブのマーク

出典:https://www.decora.jp/

エコドライブとは、地球温暖化防止のためCO2の排出を減らしたり燃費の向上に配慮した施作や運転方法/技術のことを指します。

自動車は性質上、運転方法により消費する燃費の量が変わります。ドライバーの意識やちょっとした心がけにより排気ガスの量を削減したり燃費量が下がることで、ガソリン代の節約にも繋がります。

エコドライブすることで得られるメリットは下記の通りです。 

エコドライブのメリット

  • 排気ガスを減らせることで環境保全に貢献できる
  • 燃費が良くなるのでガソリン代の節約になる
  • 安全運転に繋がる

エコドライブの優しい運転によって、排出ガスを減らしたり、同じガソリンの量で長い距離を走行するこが出来ます。焦らず穏やかな運転は安全運転にも繋がり、事故の危険性を減らすことにも繋がります。

エコドライブの方法

エコドライブの画像

出典:https://www.city.shiojiri.lg.jp/

では実際にどのような方法で運転すればいいのか、エコドライブになる方法をご紹介していきますね。

1、ふんわりアクセル「eスタート」

発進する際はゆるやかな発進を心がけましょう。目安として発進直後の5秒間は時速20km程度です。

数値としては、日々の運転で心がけることで10%ほども燃費が改善すると言われています。発進時のブレーキの踏み間違いにより事故も多い中、焦らず穏やかな発進で安全運転にもなります。

2、車間距離にゆとりを持って、加速・減速の少ない運転を

走行中は一定の距離を保つことによって、車間距離にゆとりを持たせ無駄な加速や減速の機会を抑えられます。

急な加減速は市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。適切な車間距離で余裕のある運転を心がけましょう。 

3、減速時は早めにアクセルを離そう

信号や横断歩道で停止させることが分かったら、早めにアクセルから足を離しましょう。

エンジンブレーキが作動し2%程度の燃費改善が期待できます。エンジンブレーキは減速や下り坂でも積極的に活用していきましょう。

4、エアコンの使用は適切に

車内のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能で、暖房を使用する場合は必要ないので切っておきましょう。

家のエアコンと同じ感覚で冷暖房のスイッチだと誤認識したままのドライバーも多いですが、冬もつけっぱなしだと燃費悪化に繋がります。

5、無駄なアイドリングはやめよう

待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、エンジンをしっかり切りアイドリングは禁物。

エアコンをつけていない場合でも10分間のアイドリングで、130cc程度の燃料を消費します。かつては車暖機運転がすすめられていましたが、現在の乗用車では基本的に不要です。-20度以下の極寒冷地など特別な状況以外では、走りながら暖めるウォームアップ走行で充分とされています。

6、余裕をもって出発し、渋滞を避けよう

お出掛けの前に、予め渋滞・規制などの交通状況を確認したり地図やカーナビなどを活用し適切なルートを走行することで渋滞等を回避できます。例えば、道に迷った結果、1時間の予定より10分間多く走ることになると17%も燃費消費量が増加します。

7、日常の点検・整備を怠らずに

車の点検は車検時のみというドライバーもいますが、日頃からタイヤの空気圧をチェックするなど点検や整備をしましょう。

タイヤの空気圧が適正値より不足した場合、市街地では2%程度、郊外では4%程度、燃費が悪化します。また、エンジンオイル/オイルフィルター/エアクリーナーエレメントなどの消耗品は定期的な交換によって燃費改善が見込まれます。

8、不要な荷物は降ろそう

ゴルフバッグやベビーカーなど、つい載せっぱなしにしている荷物はありませんか?

もしそれらを運ぶ必要がなければおろしておきましょう。車の燃費は荷物の重さに大きく左右されます。また燃費は空気抵抗にも敏感なのでスキーキャリアなどの外装品は最低限に、使わない時は外しておきましょう。

9、走行の妨げとなる駐車はやめよう

交差点付近など交通の妨げとなる場所での駐車は渋滞をもたらします。

迷惑駐車は自分の車だけでなく、他の車の燃費も悪化させることになり余計な排気ガスの流出や交通事故に繋がることもあり危険です。適切な場所で駐停車をしましょう。

10、自分の車の燃費を知ろう

自分の車の燃費を把握しておきましょう。日々の燃費を知っておくことで、どれだけエコドライブができているか実感できます。

燃費量が向上し、エコドライブができていることが分かれば、環境にも優しく心にもゆとりが持てますよね。

まとめ

いかがでしたか?このようにエコドライブを心がけることでかなりの燃費向上が見込めます。

燃費が良くなることでガソリン代が減り月々の負担の軽くなって一石二鳥ですね。また、エコドライブは自然と安全運転にも繋がったりとメリットだらけ、今日からすぐに実践できるので、是非試してくださいね。

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