コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: ただの掃除も侮れない。部屋を綺麗にする驚くべき7のメリット・効果

ただの掃除も侮れない。部屋を綺麗にする驚くべき7のメリット・効果

ただの掃除も侮れない。部屋を綺麗にする驚くべき7のメリット・効果

毎日ダラダラゲームをしてしまったり、毎朝出勤ギリギリに起きてしまったり…生活がダラしない方の共通事項には『家の中が汚いこと』がよく挙げられます。 『家・部屋の乱れは”心の乱れ”』という慣用句も浸透しており、私もあながち間違いではないように感じます。 今回は、掃除をすることによって訪れる効果・メリットをテーマに解説し、後半ではどうしてもやる気の出ない方への”掃除の始め方”を解説していますので、最後まで是非どうぞ。

掃除のメリット

綺麗に整頓された部屋 家の掃除には漠然と『心がスッキリしそう!』『空気が綺麗になりそう!』と思われがちですが、実はそれだけではありません。 筆者も今まで真剣に考えたことはなかったですが、掃除には下記のように7つの驚くべき効果が期待出来ます。
  • 家での探し物が減る
  • 無駄な出費・買い物がなくなる
  • 空気が綺麗になり、健康に良い
  • ストレス発散・ストレスが解消される
  • 作業・仕事に集中しやすくなる
  • 鬱や病みから、解放されることがある
  • 仕事・勉強など、作業に集中しやすくなる
上記のように、物理的な作用としては『家での探し物が減る』と『空気が綺麗になる』などで、どちらかというと掃除による心理的な影響がかなり大きいことが分かります。

『部屋=心』を綺麗にする。

掃除をしている写真 衣服や雑貨、家具で散らかった部屋で過ごしていると、余計に”片付けをする気”が無くなり、何事にも無気力になってしまうという悪循環に苛まれます。 心理学的に『部屋の状況≒心理状況』だと言われており、汚い部屋で過ごすと単に片付けをする気だけではなく、仕事・勉強・考え事など、様々な作業のやる気が出てこなくなります。 何か体の調子が悪かったり、ストレスを抱え込んでいる時、思い返せば部屋が散らかっていることが多くありませんか?

掃除・片付けの7のメリット

では上記で挙げた7つのメリットについて、それぞれ詳しくご説明してみましょう。

家での探し物が減る

整頓された真っ白なデスク 私も以前までは、一人で家にいる際は散らかった状態でも平気だったのですが、『常にどこにあるか分からないモノがある』状態でしたので、出かける際に衣服を探すところから始めたりもしていました。 それもそうです、決められた場所に置かないから部屋が汚くなるわけですから、モノを使いたいときに探さないといけないのは至極真っ当ですよね。 家を綺麗にしてその状態を保つと、家の中での探し物の時間が無くなるのは大きなメリットですね。

 

無駄な出費・買い物がなくなる

洋服の入ったクローゼット かつての私のように散らかっている部屋に慣れている方は、”モノの居場所”が分からない生活を送っているわけです。 そのため『家に衣服が何着あるか』を把握しておらず、同じTシャツや靴下を何着も買ってしまったり…というのが日常茶飯事でした。 部屋を片付け、モノの居場所を決めてあげることで、無駄な買い物による出費を減らすことが出来ます。

 

空気が綺麗になり、健康に良い

綺麗に整頓された部屋 片付いていない部屋は、掃除機をかけたりや床拭きしたり出来ないので、埃やハウスダストの温床に。となるとカビ・ダニ・ノミなどが発生することになるので、アトピーや喘息・気管支炎を引き起こす要因になります。 (私はそんなことよりも、ゴキブリが出たのがとてもショックでした。) 部屋が汚くて、身体にいいことは一つもありませんので、綺麗な空気で健康に毎日を過ごすことが出来ます。

 

ストレスが解消される

青空と雲 では、ここからは心理的な効果ですが、まず『片付け・掃除をする』という動作がストレスの解消になります。 仕事が大変でストレスを抱えて帰ってきたら、自分の散らかった部屋にウンザリした経験はありませんか? そんな時こそ掃除でストレス解消。要らないモノや溜まったゴミを無心で捨てていくだけで、部屋と一緒に心がスッキリしていきます。 窓もを開けるか換気扇を回し、空気の入れ替えと心をリセットすると、少しでもストレスが和らぐはずです。

 

鬱や病みから、解放されることがある

青空を写したグラスの写真 2019年の5月、海外のある女性鬱患者が、「もうこんな状態はいやだ」と部屋を掃除したところ、『知人を家に招きたい!』と前向きになった例がニュースとなりました。 参考リンク 確かに思い返せば、鬱・躁鬱、病んでいる方(通称:メンヘラ)の方の部屋を覗くと、部屋が散らかっていることが多いです。 もしお悩みの方がいれば騙されたと思って一度、お家の中を綺麗にしてみるのがいかがでしょうか。 (それが出来ないから難しいというご意見もあります。無理はならさずに。)

 

作業・仕事に集中しやすくなる

整頓されたミニマルなデスク 散らかったデスクで勉強や作業をしようにも、読み終えた漫画や雑誌に手を伸ばしてしまったり、何故か掃除をし出してしまったり…というのはよくある話です。 部屋を綺麗にして無駄なものを減らすことで、集中しやすい環境を作ることが出来ます。

掃除を始めるには?

ここまで読んで、『どう掃除するかはわかっていても、やる気が出なくて困っている…』という方もいらっしゃるかと思います。 最後に私のおすすめの掃除の始め方をご紹介して、本記事を締めくくりたいと思います。

まず、5分やる。

掃除機を使用しているシーン 掃除だけではなく勉強や仕事にも同じことが言えますが、※『人は5分間作業を続けると、嫌でもやる気が出る。』というのが決まっています。行動経済学では「一貫性の原理」と定義されています。 初めの5分間さえ集中できれば、そのあとは自然に『ここも綺麗にしようかな?』と掃除が捗ってきますので、是非お試し下さい。

モチベーションを上げる。

衣服が並んだ画像 これは私がよく行う方法ですが、その5分間が難しい方は『お金の力』で解決してしまいます。 具体的には『衣服が散らかっている=高価なハンガーを買う』や、『洗い残したお皿が溜まっている=全て捨てて欲しかったブランド物のお皿を買う』など。 私の場合、出費をしてしまったから元を取ろうとする気持ちが働き、掃除をするようになります。

そして、習慣化する。

最後に、掃除に大切なのは”習慣化”です。 決まったところに服をかければ衣服が散らかることもありませんし、食べ終わったら洗い物をすれば、お皿がシンクにたまることもありません。 習慣化するように心がけ、スッキリとした部屋と心で日々をお過ごし下さい。

まとめ

今回は掃除をするメリット・効果と、掃除のやる気を出す方法について記事にしました。 片付けの基本は”不要な物を捨てる”こと、です。断捨離については下記の記事でも詳しく記載していますので、参考にしてみて下さい。 参考記事:断捨離でミニマルな生活を|5つのメリットと、失敗しないコツ