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記事: 社名、ブランドのネーミング時に見て欲しい9つのこと

社名、ブランドのネーミング時に見て欲しい9つのこと

社名、ブランドのネーミング時に見て欲しい9つのこと

今回はブランドネーミングをつける際に注意すべき点についてお話します。

よくあるのが、ドメインネームです。知らずにネーミングをつけて活動開始してしまうと、既にドメインネームを取られていてHPやメールアドレスで使いたかったドメインが使えない場合があります。

そんなせっかく考えたブランド名をこれからも使っていくために、確認した方がよい9つのコトをまとめてみました!もちろん社名にも使えます!

ネーミングの長さと覚えやすさ

かばの単語帳

ネーミングの長さ、これはとても重要です。

あなたが知っているブランド名を思い浮かべてください。どれも短いと思いませんか?

  • アマゾン
  • イーベイ
  • ユニクロ
  • アップル
  • フェイスブック
  • トヨタ
  • ヤフオク
  • ソニー
  • パナソニック
  • シセイドウ
  • トウシバ
  • ライン
  • ヒタチ
  • ダイキン
  • ヤクルト
  • フジツウ

私が思いついたブランドを箇条書きにしてみました。分かりやすくするためにあえてカタカナで書いています。

ご覧のとおり、ほとんどが3文字か4文字ですね。響きなどもあるため、100%とは言えませんが、覚えてもらうためにも出来るだけ短い名前にするのがよいです。

短いゆえに、覚えやすさにもつながります。

ヤフオクのように、ヤフーオークションを略す方法もあるので、作成される際は意識しながら作ってみてください。

ユニーク性

この写真は下の列の真ん中のネコだけ目立ってますね。ユニークです。

ユニークなネコパン

ユニーク性を出すのは皆と違うことすればいいのですからそこまで難しくはありません。しかし、ユニークだけじゃ人は集まりません。

今回はユニークな名前の会社名を見つけましたのでご紹介します。

㈱ギュギュギュギュギュイーン

面白い動画を発見しました。

一度聞いたら忘れられないユニークな会社名です。モータースポーツの情報を提供するサイトを運営している会社のようですね。

社名の由来はギュギュギュギュギュイーンの「ギュ」はレーシングカーのタイヤのきしむ音から来ているようで、「ギュ」を5つ連ねているのはモータースポーツに関わる5つの関係者に貢献するという意味が込められているとのことです。

企業理念は「Give & Give & Give & Give & Give」で、ギュが5つなんですね。

結論、ブランド名にはしっかりと意味をもたせた上でユニークにしましょう!

コンセプトの反映

大きいイチゴ

コンセプト反映させていないとブランド名の意味が無いですので、ここも要チェックです。

例えばイチゴのブランドの「あまおう」

  • あかい
  • まるい
  • おおきい
  • うまい

この4つの頭文字をとってブランド名となっています。

しかも、4つ合わせた「あまおう」は甘さの王様のような響きを持ちあわせています。

正直1つのブランドに5つの意味を持たせるのは難しいですが、参考にしてみてください。

わかりやすい

アイデアを思いついた鳥

これは名前を聞いただけで、どんな製品かすぐに分かるかということです。

例えば、

  • キレイキレイ(洗剤)
  • 消臭力(消臭材)

これらは名前聞いただけで、どんな製品か大体想像出来ますね。

このわかりやすさをブランド名に入れるのもありですが、どちらかと言うとブランド名というより商品名の方に使用される場合が多いです。

聞き取りやすい

耳をすませば

こちらは発音の問題です。

ブランド名はお電話やご挨拶の際に必ず使うことになります。そんな時に聞き取りにくくては、自分も相手も困りますよね。

対策は、ブランド名の長さにも関係してきますが、やはりシンプルな名前にすることです。

同種カテゴリで際立つ

目立つゴルフボール

同じカテゴリ製品だと、よく比較されることがあります。

しかし、あなたのブランドを知らない方には、比較すらしてもらえません。

印象を残すためにも同業者がどのようなブランドネームをつけているのか一度リサーチしてみましょう。

商標登録の有無

宇宙から見た地球

商標登録の確認をせずにブランド名を作って事業を開始すると、後日、商標登録がされていて利用できなくなるという可能性もあります。そうなるとせっかく考えたブランド名を変更しなければなりません。

ブランドは資産です。事業をやっていてブランド名を変更するというのは大きな損失となります。

そうならないためにブランド名をつける際には必ず確認しましょう。

怪しい人

もちろん商標登録はお金もかかりますので、気軽にできるものではありません。ある程度認知されるブランドになってきたら、商標登録をしていないと、他人が商標登録してしまうなんてこともありえます。

海外ではよくありますね。私が中国にいた時、その業界では有名なヨーロッパのブランド商標を関係ない中国工場が先に取っていました。

日本では、そのような事を教えているコンサルタントやスクールもあると聞きます。

運営履歴などをみれば、どちらが本当にブランドを持っているか確認ができますが、取り返すために裁判を起こさなければならないと思いますので時間やお金もかかります。

ひどいですが、こういった場合もありますのでこれも頭のすみに入れておいてください。

参考までに、よくある名前をブランド名にすると、誰でもなりすましが出来ますが、特徴のある辞書に載っていないような言葉だと、このような場合も権利主張もしやすくなるのではないかと思います。

ドメインネーム

こちらも商標と同じで早い者勝ちなので、ブランド名を決めた際は、まずあなたが決めたブランド名のドメインネームをとれるか確認しましょう。

ムームードメインの検索画面

ムームードメインの公式サイトに行ってみるとトップページにこのような検索画面が出てきます。

こちらで検索するとドメインの取得の有無が確認可能です。

aaaaで検索したドメイン結果

aaaaと試しに入れてみたところ、結構取得されてました。

aaaaとか何に使うんでしょうね。

※見やすいのでムームードメインで検索していますが、実際に取得する場合はお名前.comがオススメです。

SNSアカウント

SNSイラスト

これから活動していく上で欠かせないのが、SNSのアカウントです。このアカウントIDも早い者勝ちですので、ブランド名が決まったらすぐとっちゃいましょう。

facebookページアカウント

facebookイラスト

Facebookページは「企業・ブランドがお客様とコミュニケーションを取る場所」です。

今までは、企業と顧客の間には大きな空間がありました。顧客が購入したものに不満があっても、電話やメールのみで終わっていました。

しかし、facebookページを使えば、だれでも見れる公の場でお客様とやりとりが出来るのです。

つまり、メールマガジンやブログ等と同じように、情報発信出来る場所でもあり、同時にお客様とコミュニケーションが取れます。また、ブランドに対するファンの声も直接聞くことが出来ますし、問題点・改善点を発見するキッカケにもなるのです。

また、多くのイイネがついたページには、そのブランドの信頼性の向上にも繋がります。

facebookページ設定画面

変更はこのURLから出来ます。

facebookページのID変更

twiiterアカウント

ツイッターアイコン

Twitterを利用すると、日々の出来事や製品のこと、ブログ更新などの情報をお知らせすることが出来ます。

こちらもfacebookページと同じでTwitterアカウントを持っている人とコミュニケーションを取れたり、情報発信ができますのでアカウント取得をしましょう。

その他

  • Google+アカウント
  • Instagramアカウント
  • Googleアカウント
  • @LINEアカウント

これらも、アカウントIDを取得しておくと後々活用できますので是非。

ただ、SNSは流行りすたりがあるので、あくまで自分で運営している公式ページを軸にして考えていきましょう。

まとめ:シンプルイズベスト

白紙のノート

結局のところ、ブランド名はシンプルが一番です。

複雑なコンセプトでもブランド名にする時はシンプルにまとまるようにしましょう。