私が、初めての海外旅行にスウェーデンをおすすめする8つの理由。
初めての海外旅行にオススメの国といえば、ハワイ・グアム・台湾・香港・タイ…等が挙げられますよね。
おすすめの頻出するような国であれば大体行ったことのある筆者なんですが、私的には『初めての海外・一人旅なら…スウェーデン!』だと思っています。
今回は、初めての海外旅行へ向けて国を選ばれているアナタへ、”あえて”スウェーデンをおすすめする8つの理由と、スウェーデンの魅力を存分にご紹介出来たらなと思います。
スウェーデンとは
まずは、スウェーデンとはどんな国かをご紹介します。
スウェーデンの基本情報
スウェーデン王国(以下:スウェーデンに統一)は北ヨーロッパ、通称『北欧』のスカンディナヴィア半島に位置する国です。
首都をストックホルムに持ち、総人口は1000万人弱。
公用語はスウェーデン語ですが、私が10日間いて英語が通じなかった瞬間は1回だけです。
(スウェーデンは、第2言語として英語を話す人口の割合が世界一。)
そんなスウェーデンは、世界幸福度ランキングは常に上位をキープし続けています。
『まさか、幸福度ランキングなんか関係あるの?』と思った方もいるかもしれませんが、一度足を運べばその理由が分かっていただける筈。
スウェーデンの国民性
経験則ですが、その国の”国民性”は旅行した際に感じる、”国の雰囲気”に直結しています。
一例ですが、日本でも『都会には常にせかせかして、きっちりした人が多い。』や、『田舎だからのほほんと暮らしている、時間がゆるやかに流れている。』とか言ったりしますよね。そんな感じです。
主観も交えて、よく語られる国民性をざっとご紹介。
- 男女差別(性差別)・人種差別がほとんどない
- パーソナルスペースを大切にする
- 几帳面で、真面目
- 自然を大切にしている
- 自立心が強い
一見すると、職人気質で話しかけづらい感じにも見えがちですが、決してそうではなく『個人の権利をしっかりと守り、責任を果たす人々』といった印象です。
詳しくは後述しますが、『人種差別がほとんどない』というのもヨーロッパでは少なく、黄色人種の私たち日本人も安心して渡航することができます。
スウェーデンをオススメする8の理由
ではここからが本題ですが、私がここまでスウェーデンを激推しする理由を8つ、体験談も交えてご紹介します。
まずは、”スウェーデンのいいところ”をまとめた下記のリストをご覧ください。
- 英語が通じる(かつ、聞き取りやすい)
- クレジットカード普及率が非常に高い
- 現地の人がとっても優しい
- ほぼバス・電車・徒歩で移動出来る
- 街中・店内・服装がとにかくお洒落
- ご飯が日本人の口に近い
- オーロラを観ることが出来る
- 隣国”デンマーク”まで、電車で行ける
要約すると『喋りやすい、観光しやすい、良い国!』といった感じです。
では、各セクションごとに詳しく解説してみます。
英語が通じ、聞き取りやすい
まずはストックホルムやヨーテボリ等、都心部にいて”英語が通じない”というケースは、余程のことがない限り目の当たりにしないかと思います。
主観も少し入りますが、日本人と同じく”英語が第二言語”であるため、ちょうど良く聞き取りやすい速さで英語を話してくれます。
(アメリカやイギリスや、その他英語圏は速すぎたり、癖が強い。)
ちなみに、筆者が10日間いた中の7日目以降『英語すら要らないんじゃない?』と、逆にカタカナ語で観光してましたが全然余裕でした。
クレジットカード普及率が非常に高い
スウェーデンのクレジットカード普及率は世界でも有数。
交通機関や自動販売機から、場所によっては公衆トイレまでクレジットカードで決済することが可能。
※スウェーデンの公衆トイレは大多数が有料。
スウェーデンであれば現地の通貨をたくさん持つ必要もないですし、旅行後に大量の現金がありあまる…という事態も免れます。
ちなみに『チップの習慣がほとんどない』のも初めての方には優しい、良いところ。
厳密には”ない”というより、”料金にサービス料が別途含まれている”ので、クレジットカードの決済を済ませて「はい、終わり!」で大丈夫です。
現地の人がとっても優しい
そもそも日本人ウケが良いので、「I'm Japanese」を伝えて悪い顔をする方はほぼいないでしょう。
私の場合は、空港の税関で「From Japan(日本から来たよ。)」を伝えると「Oh~, Welcome welcome!」と税関員の方が仰ってました。
他にも、スウェーデンの都心部から離れた田舎では、わざわざ車を止めて「助けはいるかい?」と知らない人が声をかけてくれたり、めちゃくちゃ良い人だらけの印象でした。
ほぼバス・電車・徒歩で移動出来る
例えば、アメリカに行った場合には車がないと楽しみきれませんが、スウェーデンはそこまで国土が広いわけではないため、バス・電車と歩きで大体のところは行けます。
ちなみに日本でいうところのSuicaのようなICカードがあり、1日分から購入できるので活用すると便利です。
街中・店内・服装がとにかくお洒落
見出しの通りですが、もうとにかくお洒落です。スウェーデンの人々も美男美女が多いです。
北欧雑貨や北欧ブランドが日本で流行するぐらいですから、『日本でいうところの”お洒落”な感覚は、ココだ!』という印象を受けたのを覚えています。何気ない風景や、ただの街並みが全て『インスタ映え』。
あなたの初めての海外旅行に対する淡い期待を、絶対に裏切らない国です。
ご飯が日本人の舌に近く、美味しい
私は、アジア圏(中国・韓国〜フィリピン・タイ等)の旅行にいっても舌が合わず、ほとんどの食事をマクドナルドで済ましてしまいます。
しかしスウェーデンは、『ミートボール』や『ヤンソンの誘惑』と呼ばれるスウェーデン料理など、日本人舌の私でも美味しいと思える料理がたくさんあります。
(余談ですが、スウェーデンに行くとトナカイの肉を食べることが出来ます。しかもちょっと高級料理なので、めちゃくちゃ美味しいです。)
オーロラを観ることが出来る
オーロラが見える国って…どこが思いつきますか?
フィンランド・ノルウェー、カナダ・アラスカ…とオーロラが見える場所は数少なく、実はスウェーデンの都市『キルナ』もオーロラが見える場所の一つ。
キルナへはストックホルムから電車でも行ける距離ですので、日にちに余裕があればぜひその目で生のオーロラをご覧下さい。
(年間を通して、天気予報ならぬ『オーロラ予報』が出ているので、行かれる方は要チェック。)
隣国”デンマーク”まで、電車で行ける。
スウェーデンのストックホルムから、デンマークの首都『コペンハーゲン』まで電車で5〜6時間半行けてしまうのは、中国や韓国、ハワイ・グアムでは味わえない大きなメリット。
デンマークの環境は、スウェーデンに近く『スウェーデンをちょっとカジュアルにした感じ』の国です。
デンマークも観光で人気が高くオススメですので、興味のある方は是非。
まとめ
最後に、本当はスウェーデンの少し嫌だったところを書こうかと思ったのですが、悪いところは考えても出てきませんでした。
良いところづくしの幸せにあふれた北欧の国、スウェーデン。初めての旅行に選ばれてはいかがでしょうか。
Rasicalのおすすめ商品
フェアリーノヴァ 2
-196度、NASA使用断熱材×発熱テクノロジー、薄くて軽い万能ジャケット
GrowSpica Pro
人間工学に基づいて作られた、姿勢を保つ超集中ワークチェア
フェアリーノヴァ掛け布団
寒い冬もこれ一枚!宇宙断熱×先端技術、わずか3cmで軽くて暖かい、快適睡眠な掛け布団。