食べて再び育てる「リボベジ」でサスティナブル!再生野菜7選&栽培方法
皆さん、再生野菜こと「リボベジ」って聞いたことありますか?
「リボベジ」は高い栄養価と、そのサスティナブル性から今とっても注目されており、主婦の間でも話題になっています。
今回はそんなサスティナブルな「リボベジ」についてご紹介しますので、健康志向の高い方、野菜を無駄にせず節約したい方は是非ご覧下さい!
サスティナブルとは
そもそもサスティナブルとは「持続可能な」という意味の語句。サスティナブルな行動や技術をひとりひとりが考え、地球環境を守るために配慮することが社会をあげて求められています。
https://www.rasical.com/blogs/sustainable/what-is-sutainable
再生野菜「リボベジ」って何?
出典:https://www.today.com/
「リボベジ=”リボーンベジタブル”』の略で「再生/復活する野菜」という意味。
例えば、最近スーパーでよく見かける豆苗は、使ったあとの根っこを水に浸けておくとまた新しい葉が育ち、再び食べることができる野菜として知られています。そんな豆苗のように、再生できる野菜のことを「リボベジ」と呼びます。
そして普段は捨ててしまいがちな人参や大根のヘタなども、実は再生可能な野菜の一つで、サスティナブルに無駄なく野菜を最後まで使えるのです。
次にリボベジのメリットについて解説してみますね。
「リボベジ」のメリット
具体的にリボベジにはどのような効果があるのか、早速ご紹介してみます。
- 初心者でも手軽に始められる
- 栄養がたっぷり
- 節約になる
- インテリアとして食卓を彩る
ひとつずつ解説してみますね!
1、初心者でも手軽に始められる
リボベジは、普段捨ててしまう部分を使うの部分を使うため、種や苗も買う必要もなく水だけで簡単に育てることができます。(肥料も必要ありません。)
コップや皿等、家にあるものをプランターとして使えるので、思い立ったらすぐに始めれますね。
2、栄養がたっぷり
出典:https://recipe.rakuten.co.jp/
私たちが普段食べている人参や大根は、実は身よりも葉っぱの方が栄養価が高いって知ってましたか?
リボベジはそんな栄養価の高い葉っぱを育てて食べれるので野菜の栄養をたっぷり摂取できます。
3、節約になる
出典:https://limia.jp/
いつもは1回食べ終わったら終わりの野菜が、再生するので数日後にはまた楽しむことができます。いつでも収穫したての新鮮な野菜をいただくことができ、健康的にもお財布にも嬉しいですね。
4、インテリアとして食卓を彩る
出典:https://www.youtube.com/
お部屋にグリーンインテリアがあると癒されますよね。
リボベジは家の中で育てることができるうえ、料理の仕上げに薬味や青い葉っぱが欲しい時、青ネギや豆苗を育てておくとすぐに新鮮な彩りとして使えます。
リボベジのオススメと栽培方法
リボベジには沢山のメリットがあることが分かりましたが、実際にどうやって栽培するのか、再生野菜に向いているお勧めの野菜と共にご紹介します!
育て方の基本
- 根の部分を水に浸け、水は1日1回取り換える
- 直射日光が当たらない、日当たりの良い場所に置く
- カビや異臭がしたら捨てる
- 再生できるのは1〜2回まで
ねぎ
出典:https://www.pinterest.at/
再生力が強く失敗しにくいため、初心者にもオススメのリボベジです。
根元から5cmくらい残った部分を水に浸かるようにします。水を含ませたスポンジに挿しておくことで、倒れにくいですよ。
小松菜
こちらも比較的育てやすく、根の3cm部分を水に浸けておくと新しい葉っぱが出てきます。水は忘れずにこまめに交換してあげましょう。
人参
人参の上部の太い根の部分を水に浸しておくと、緑の葉が育ちます。葉は小さめでとても可愛いのでインテリアとしても人気。少量なので味噌汁の彩り等に使うのがおすすめです。
大根
出典:https://botanique.jp/
大根も人参と同様、根の部分を浸すと葉が伸びてきます。人参より大きめの葉で、量もやや多めに育つので、お浸しや鰹節と炒めたりしても美味しいですよね!
玉ねぎ
出典:https://poptie.jp/
玉ねぎは土に植えてる方法もありますが、手軽な方法として『根を水耕栽培のままで育てる』だけで芽が育ち青ネギ同様の使い方が出来ます。慣れてきたら、土に植え替え、球根を育ててみるのもおすすめ。
レタス
サラダには欠かせないレタスも、芯の部分を水に浸けておくと再び葉が生えてきます。上級者向けですが、土に挿すようにして植えると、どんどん大きくなり上手くいけば丸ごと一玉収穫できることもあります。
豆苗
リボベジの定番野菜ですね。豆苗は買った時の容器をそのまま再利用して育てることが可能なので、初心者には最もおすすめの野菜です。
まとめ
水だけで育ち、肥料も何も必要ないリボベジは、とてもサスティナブルで経済的ですね。将来的には食糧難が示唆される地球において、食糧を自ら育てるのはとても意義のあることだとは思いませんか?
ベランダがなくても窓際で栽培可能な上、お料理だけではなく環境植物の代わりとしてお部屋も彩ってくれるので、是非チャレンジしてみてくださいね!
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